2024.7.23
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成人式と生理が重なったらどうしよう!生理のときに振袖を着るなら覚えておきたいこと
振袖を着用するにあたっては、洋服と違う点が多く不安を覚える機会も多いでしょう。
そんな中でさらに「生理とかぶってしまうかも……」という不安があると、憂鬱になってしまいますよね。
「もしかしたら生理がくるかも」と不安なときには、今回ご紹介する内容を参考に、あらかじめ準備しておきましょう。
- 着物のときに生理になったらナプキンとタンポンを併用するのもひとつの手
- トイレで着物を汚さないためには余裕を持って行くように
- 経血で着物を汚してしまった時無理に対処せずクリーニングに出すことをおすすめ
- レンタルした振袖を汚したとき対応は店舗によって違う
着物のときに生理になったらどうする?
成人式などの行事と生理がかぶりそうなときには、事前にしっかり準備をしておきましょう。
生理不順の人は特に、万が一のとき着物を汚してしまうことがないよう注意したいものです。
ショーツを選ぶときには、ダブルクロッチタイプなどの汚れるリスクが低いものを意識してください。
また、防水素材のショーツも、汚れを事前に防ぎやすくなるためおすすめです。
「量が多くて心配」という人であれば、ナプキンとタンポンを併用するのもひとつの手です。
まずタンポンが経血を吸収し、その上でもれてしまう分はナプキンが吸収してくれるので、汚れにくくなります。
式典のように長時間お手洗いに行けない場合でも、比較的安心して過ごせますよ。
注意しなければいけないのが、タンポン使用時にはコツがいるということです。
日常的に使っていない人の場合、当日にいきなり試してもうまく使えないかもしれません。
事前にあらかじめ、タンポンを使ってみると安心ですよ。
それでもタンポンをうまく使えない、使うことに不安があるという場合には、多い人向けのナプキンを用意しましょう。
例えば、おむつタイプのナプキンがあります。
こうしたナプキンを使えば、タンポンと併用しなくてももれが起きにくくなりますよ。
着物を汚さないトイレの手順とは?
着物を汚さないためには、事前にクリップなどを用意しておくことも大切です。
お手洗いの際、裾や袖を知らずしらずのうちに汚してしまうことはめずらしくありません。
そうならないために、大きめのクリップを使ってしっかりまとめておきましょう。
お手洗いの際には、裾を上から1枚ずつめくっていきます。
左右に分けながらめくり、最後は着物を裏返しにするようにしてめくりあげます。
裾は両脇で挟むか、クリップでとめて固定しましょう。
便座に腰をかけるときには、浅めを意識することが大切です。
深く腰かけると、せっかくの帯が潰れてしまうためです。
潰さないよう注意をして用を足したあとは、裾を順番に元に戻していきましょう。
最後に、めくれている部分や着崩れている部分がないか確認してください。
和装で用をたすときには、このように時間かかかりやすいものです。
そのため時間がないときに駆け込んだり、間に合わないか不安になったりしないよう、余裕を持って行くようにしましょう。
経血で着物を汚してしまった時はどうすればいい?
予期せぬタイミングで生理になってしまったときや、量が多い日には、着物を汚してしまうこともあるかもしれません。
事前に防ぐことが大切ですが、もし汚してしまったらすぐに応急処置をしましょう。
そのときは汚れた部分にティッシュやハンカチを当てて、軽く拭き取ります。
それから水で濡らしたハンカチで軽く叩くことで、汚れを落としやすくなります。
このとき、ハンカチの水はしっかりしぼることが大切です。
できれば乾いたハンカチなども使い、水分をしっかり取ることも意識しましょう。
水濡れそのものがシミの原因になってしまうこおもあるため、慎重に対応してください。
また、汚れのサイズが大きいときや、汚れてからかなり時間が経っているときには注意が必要です。
このようなとき、素人判断で対処するとかえって汚れが広がったり、生地を痛めてしまったりする可能性があります。
さらに素材との相性にも注意しなければいけません。
刺繍や金箔といった飾り部分が汚れてしまった場合、汚れを落とすのにコツがいります。
そのほか、正絹やウールも扱いが難しい素材です。
このようなときには無理に対処せず、クリーニングに出すことをおすすめします。
レンタルした振袖を汚したときにはどうする?
レンタルした振袖の場合、汚してしまったときの対応は店舗によって違います。
クリーニング料金は無料のところもあれば、有料のところもあります。
また、汚れの種類によっても対応が変わります。
きちんと伝えれば適切な判断をしてもらえるので、必ず申告しましょう。
「気まずいから、黙ったまま返却してしまいたい」と感じることもあるかもしれませんが、必ず申告することが大切です。
返却された振袖を確認すればわかることであり、場合によっては賠償請求をされる可能性もあるため、正直に伝えるようにしてください。
成人式サロンKiRARAでは、そうした振袖にまつわる「不安」や「心配」を丁寧にサポートする体制を整えています。
安心してハレの日を迎えられるよう、さまざまなご要望にお応えしますのでぜひお気軽にご相談くださいね。
まとめ
振袖を着る日と生理が重なりそうなときには、振袖を汚さないよういつも以上に万全な体制を整えておくことが大切です。
ナプキンやタンポンをあわせて用意したり、余裕を持ってこまめにお手洗いへ行ったりと気にかけましょう。
振袖にまつわるお困りごとや不安なことは、成人式サロンKiRARAへお気軽にお聞かせください。
成人式サロンKiRARA(振袖専門)
「成人式サロンKiRARA」は、日本初の成人式をトータルプロデュースするお店です。
成人式までの準備や当日の疑問点など成人式に関連する様々なコラムを皆様にお届けしております。
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