これから先の人生を考える大学生にとって、インターンシップは大切な機会と言えますよね。

しかし、学校行事と違い「◯月になったらはじめなければいけない」、「◯月頃には準備をしたほうがいい」というような案内がないため、はじめるタイミングに迷ってしまうのではないでしょうか。

インターンシップをはじめる時期は、早い方がいいという説もあるのですが本当でしょうか？

インターンシップとは？

インターンシップとは、これから就職を考えている学生が行う就業体験のことです。

「就活生が行うもの」というイメージを抱くかもしれませんが、インターンシップを行う際の年齢に決まりはありません。

就活生でなくとも、インターンシップに参加することは可能です。

インターンシップと一言でいっても多彩な種類があり、長期のものや短期のもの、給与が出るもの出ないもの、セミナータイプ、見学タイプとさまざまです。

インターンシップとアルバイトとの違いとは？

インターンシップの中には、企業に雇われるような形で働き、その分のお金を受け取るタイプのものもあります。

そう聞くと「アルバイトと同じでは？」と思うのではないでしょうか。

しかしインターンシップとアルバイトでは、いくつかの違いがあります。

まずアルバイトの場合は、規定の条件に合致していれば学生から主婦まであらゆる人が就くことができます。

企業側が許可していれば、正社員として働いている人が、副業として別の場所でアルバイトをすることも問題ではありません。

しかしインターンシップの対象となるのは、今後就職も視野に入れている就業前の学生だけです。

「本業があるけれどお小遣い稼ぎをしたい」というようなケースでは、インターンシップには参加できません。

また、インターンシップではその先に就職があるからこそ、主な目的は「経験」や「スキルアップ」となります。

ただお金を稼げる場所ということではなく、より実践的なスキルを身につけられるのがインターンシップならではの特徴と言えるでしょう。

それぞれの職種で、具体的な経験をしたいときに役立ちます。

早い時期からインターンシップをスタートするメリット

インターンシップというとどうしても「就活生のための機会」というイメージが先行しやすいのですが、大学1年生や2年生ではじめるケースも少なくありません。

そして、早めにインターンシップに参加しはじめることにはさまざまなメリットがあります。

まず、将来の夢や目標があいまいな人にとっては、未来が具体的に見えてくるという効果が期待できます。

インターンシップを通して、自分の興味ある職種についてより深く知ることができ、ぼんやりとした将来像もより具体的にイメージできるようになるのです。

「なんとなくこういう業界に興味がある」という程度の関心も、インターンシップを踏まえるとより具体的にイメージしやすくなるでしょう。

もし「思っていた仕事内容と違うかもしれない……」と思ったとしても、早いうちに経験しておけば、その後じっくり検討しなおすことができます。

インターンシップによって「イメージ通りの仕事内容だった！」と思えたなら、そのまま続けていくことでより実践的なスキルや知識を身につけられるでしょう。

こうした経験は、実際に就活に入ったときにも大きな武器となります。

人気の求人でほかの就活生と明確に差別化したいとき、インターンシップの経験を自己アピールすれば非常に効果的でしょう。

面接の際に伝えれば、会話のきっかけにもなるかもしれません。

また、インターンシップの内容によっては、アルバイトよりも高時給で稼げるのも魅力です。

長期インターンシップならば時給1000円以上の求人も少なくありません。

単なるアルバイトよりも、効率的にお金を稼ぐことができるでしょう。

成人式準備もお忘れなく

早い時期にインターンシップを行うことのメリットはさまざまありますが、早い時期からはじめるからこそほかの行事との兼ね合いで多忙になってしまう点には注意しましょう。

大学一年～二年生の時期に行われる大きなイベントには「成人式」があります。

成人式も、衣装やフォトスタジオなど人気なところはすぐ予約が埋まるためかなり早い段階から準備が必要です。

インターンシップへの参加とともに、忘れずに準備をしておきましょう。

成人式サロンKiRARAでは、成人式を思い出深いものにするためのお手伝いをいたします。

まとめ

インターンシップは、スキルや知識を伸ばせる貴重なチャンスです。

大学一年や二年といった早い段階から参加することで、自分の糧となるでしょう。

同時に成人式の準備も忘れないようにしましょう。