成人式で着用する振袖には種類がさまざまあり、どれにしようか悩んでしまいますよね。

そこで今、おすすめしたいのが「無地の振袖」です。

「地味すぎない？」「浮かない？」と心配な人に知ってもらいたい無地の振袖の特徴や魅力について解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

無地の振袖とは？

振袖というと、カラフルで華やか、あでやかな柄が目立つ和装……とイメージする人も多いのではないでしょうか？

椿や桜などの花、鶴などの鳥のように大胆なモチーフを取り入れた振袖が、一般的にイメージされる振袖と言えるでしょう。

しかし、近年はそうした柄を入れない「無地の振袖」も増えています。

「無地だと地味な印象になりすぎない？」と思うかもしれませんが、シンプルで洗練されている無地の振袖が、他の振袖よりもいい！という人も少なくありません。

派手な振袖が多い中では、無地の振袖の方がかえって目立ち、差別化できるという考え方もあります。

無地の振袖は地紋以外に柄や刺繍がなく、すっきりとした印象です。

だからこそ、帯や小物の選択肢の幅が広くなります。

結果的に、個性的なコーデもできるでしょう。

無地の振袖をおすすめしたい人の特徴

「振袖を選ぶにあたって、どれがいいかわからない……」
「なにが似合うのか自分で判断できない……」
「派手な振袖は似合わないように思う」
「他の人と同じ振袖はいやだ！」
「成人式だけでなく、長く着れる振袖が欲しい」
「個性的なおしゃれを楽しみたい」
「合わせる小物やヘアスタイルの方にこだわりがある、絶対に合わせたい小物やヘアスタイルがある」

このような方には、無地の振袖がおすすめです。

無地の振袖は、振袖と聞いてイメージするような派手なデザインではありません。

そのため振袖の柄が似合うかわからないという人も自分に合うデザインを見つけられるでしょう。

また、「この小物を使いたい」というような小物主体のコーデの場合、小物とのバランスを考えると選べる振袖の幅が狭くなってしまいます。

しかし無地の振袖なら柄の組み合わせを意識しなくてよい分、小物を合わせやすく納得のいくスタイルを見つけられるでしょう。

無地の振袖が人気を集める理由

無地の振袖に対し「地味なスタイルにならない？」と思ってしまうかもしれませんが、実はこれこそが人気の秘密です。

無地の振袖はシンプルなため、柄入りの振袖姿が多い環境でかえって目立ちます。

存在感のあるスタイルを実現できるので、クールな着姿がお好みの人や、自分らしいスタイルを叶えたい人から人気を集めているのです。

柄がないためカラーが印象的に映り、お肌の色に合った振袖を選べばまるで自分のために仕立てられたような印象を受けるでしょう。

また、無地の振袖＝シンプル、地味ということではなく、小物次第で個性的なスタイルにできます。

小物にこだわったスタイルは、センスの見せどころと言えるでしょう。

振袖は成人式以外のシーンでも着用することもあると思いますが、無地の振袖なら色んな小物を自由に組み合わせて楽しめます。

柄のある振袖に比べて組み合わせの幅が広くなり、さまざまなコーディネートを楽しめるのも大きな魅力です。

無地の振袖を選ぶときの注意点

成人式で着用する無地の振袖を選ぶときには、できるだけ華やかなイメージになるように注意しましょう。

特に、黒やグレーのようなダークトーンの振袖は要注意です。

黒一色の和装というとどうしても葬儀をイメージしやすく、せっかくのお祝いのシーンなのに「演技が悪い」と思われてしまう可能性があります。

どうしてもダークトーンの無地の振袖を選びたいのであれば黒や黒に見える振袖は避けてください。

あわせて、小物で明るい雰囲気に仕上げましょう。

華やかなカラーやデザインの小物は、お祝いムードを一気に引き立ててくれます。

もし、振袖よりも先に合わせたい小物が決まっているのであれば、振袖選びや試着の段階で小物を持ち込むのもおすすめです。

そうすることで振袖を選ぶときに、実際に合わせながらスムーズに選ぶことができます。

特に色味は、実際に目にしてみないとわかりにくいポイントです。

また、自分のお肌との兼ね合いもあります。

「小物と振袖の色味は似合っているけれど、自分が着用するとなるとあまり似合わない……」ということもあるでしょう。

肌映りがよく見えるかどうかも注目しながら、選んでみてください。

まとめ

成人式で着用する振袖は、華やかな柄のものだけでなく無地のものもおすすめです。

無地というと地味なイメージに思えるかもしれませんが、シンプルなため洗練された印象になり、かえって目に留まりやすくなるでしょう。

小物との組み合わせによっても印象が変わりますので、理想のスタイルを実現してください。

成人式サロンKiRARAでは、理想の振袖コーデを叶えるお手伝いをいたしますので悩んだときにはお聞かせください。