新しい年が明けてまもなくやってくる2024年の「二十歳の集い」ですが、いつ行われるのでしょうか？

「日付を勘違いしていた！」という状態に陥ってしまわないよう、あらかじめきちんと確認しておきましょう。

「成人」の年齢が引き下げられたことから「成人式にいつ参加すればいいのか分かりにくくなってしまった」「新成人って何年生まれ？」と悩む人のためにも、細かく解説していきます。

2024年（令和6年）の成人の日はいつ？

2024年（令和6年）の成人の日は、1月8日（月）です。

ここで行われるのは「2023年度（令和5年度）成人式および二十歳の集い」です。

2024年（令和6年）の新成人に当たるのは、平成15年（2003年）4月2日以降、平成16年（2004年）4月1日までに生まれた人です。

この期間に生まれた人は、2024年1月（2023年度）に新成人となります。

ちなみに、2025年（令和7年）には1月13日（月）が成人の日となります。

2026年（令和8年）は1月12日（月）、2027年（令和9年）は1月11日（月）が成人の日となります。

2025年に成人となるのは、2004年（平成16年）の4月2日～2005年（平成17年）4月1日に生まれた人です。

2026年の対象は、2005年（平成17年）4月2日～2006年（平成18年）4月1日に生まれた人、2027年は2006年（平成18年）4月2日～2007年（平成19年）の4月1日に生まれた人となります。

2004年以降に生まれた人は、自分が新成人になるタイミングについてきちんと確認しておきましょう。

二十歳の集いは必ず成人の日に行われるものではない！

さて、前述の通り2024年の成人の日が1月8日であると確認したことで、「成人式、二十歳の集いも1月8日だ」と思い込んでしまうかもしれません。

しかし、成人の日＝成人式、二十歳の集いの日と思い込むのは危険です。

というのも、式典の日取りは地方自治体によって異なります。

そのため成人の日が1月8日であっても、1月6日（土）や7日（日） に式典を開催する可能性があります。

また、自治体が違えば当然ながら日程も変わります。

そのため「近くに住んでいる友人が6日だと言っていたけれど、実は隣の自治体の話で、自分の自治体では7日だった」というようなトラブルが起こる可能性もあるのです。

さらに、広い自治体や人口の多い自治体では学区ごとに日程を分けることもあります。

必ず、事前に詳細を確認しましょう。

ちなみに、式典に参加する自治体は基本的には「現在住民票のある自治体」となります。

しかし、進学や就職を機に引っ越しをして住民票も移していた場合には「数年住んだだけのあまりゆかりのない自治体から式典のお知らせが届く」ということになるでしょう。

この場合は、元々住んでいた自治体に問い合わせることにより馴染みのある自治体の式典に参加できるようになります。

悩んだ時には、まず一度問い合わせてみましょう。

成人が引き下げられたことで成人式はどうなる？

成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたことによって、さまざまな点で混乱を呼びやすくなっています。

成人式＝成人になったタイミングで行う式典と考えると「成人式は多くの人が高校生の期間となる18歳のタイミングで行うの？」と考えてしまいますよね。

しかしこのタイミングは、受験シーズンと大きく重なってしまいます。

多くの自治体ではこの点に配慮し、これまでと変わらず20歳になるタイミングで成人式を行っています。

そのため「成人式」でなく「二十歳の集い」「はたちを祝う会」といった名前に変わっているのです。

もちろんこちらも、自治体によって考え方が変わるため確認しておく必要があります。

成人の式典へ向けて早めの準備を！

式典では振袖を着用し、記念写真を撮影するのが一般的です。

人気のある振袖は早い段階で予約が埋まってしまうほか、当日の着付けやヘアセットを行う美容室も早くに予約が押さえられてしまいます。

人気の店舗では、数年前から予約されている場合も。

式典が近づいてから準備を始めると、どこも予約が取れず満足のいく形で当日を迎えられなくなってしまうかもしれません。

理想の成人式スタイルを実現するためには、早めの準備を心がけましょう。

成人式サロンKiRARAでは、振袖のレンタルから着付け、写真撮影まで成人式準備をサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

2024年の成人の日は1月8日（月）となりますが、この日に成人式が行われるとは限りません。

成人式の日程は自治体ごとに違いますので、なるべく早い段階で日付や場所を確認しておくと良いでしょう。

また、当日に着用する振袖についても早い段階で予約し、きちんと準備しておくことが肝心です。