「成人式の予約を忘れていた！」「後回しにしていたらいつの間にか成人式まで残りわずか！」など、成人式の予約がギリギリになってしまうケースは意外にも多いです。
場合によっては、振袖が間に合わないまま成人式当日になってしまうこともあります。
ここで気になるのは、成人式の予約が間に合うタイミングはどれくらいまでなのかなのではないでしょうか。そこで、今回はギリギリ予約が間に合うタイミングや、間に合わなかった場合の対処について解説します。

成人式の予約がギリギリ間に合うタイミング

成人式で最も重要とも言える振袖の予約。万が一、予約を忘れていて手配が遅くなってしまった場合、どのようなタイミングまでならギリギリ成人式までに間に合うのでしょうか。
さっそく、成人式の予約がギリギリ間に合うタイミングを解説します。

成人式の2か月前が最後のチャンス

成人式の予約がギリギリ間に合うのは、成人式当日から2か月前の11月です。
11月のタイミングであれば、かろうじてまだレンタルされていない振袖が残っています。店舗によっては、キャンセルなどさまざまな事情で振袖の在庫が置いてあることもありますし、運が良ければ人気の振袖を成人式直前に予約できるチャンスもあります。
どうしても成人式の予約を忘れてしまった場合、振袖は最低でも11月までの予約を目安としておきましょう。

11月に間に合ってもデザインの選択肢が少ない

11月までであれば、振袖の予約が間に合うケースは多いものの、選べる振袖のデザインは限られてしまうのが現状です。そもそも、店舗に保管されている振袖の数が圧倒的に少ないうえに、残っているのは人気のないデザインの振袖であることも多いです。
振袖のデザインにこだわりたい方にとっては、やや不満の残る選択となってしまうこともあるかもしれません。
仮に11月までに振袖の予約が間に合うとしても、自分の理想の振袖が選べるかどうかは分からないことを覚えておきましょう。

理想は成人式の2年前から予約を

本来、成人式の予約で理想となるのが「成人式当日から2年前」です。
成人式に参加する多くの人が、2年前から準備を始めています。とくに、2年前の1～3月は、振袖が多く並ぶタイミング。1月の成人式が終了すると、レンタルされていた振袖が戻ってくる時期なので、多くの女性が振袖選びのタイミングとして選んでいます。
時間に余裕がある方は、なるべく成人式の2年前の1～3月のタイミングを目安に予約の準備をスタートしてください。

忘れてはいけない「振袖以外」の予約

成人式の予約というと、「振袖」に目が向きがちです。しかし、他にも忘れてはいけない予約があるのをご存じでしょうか。
ここからは、忘れてはいけない「振袖以外」の予約について、詳しくご紹介します。

着付けの予約

振袖のほかにも、忘れてはいけない予約が「着付け」です。
基本的に、成人式で着用する振袖は専門のスタッフに着付けをしてもらいます。しかし、着付けの予約がすでにいっぱいになっていると、振袖が手元にあっても着付けをすることができません。
また、7時や6時といった人気の時間は、成人式の2年前の段階ですでにいっぱいになってしまいます。そのうえ、成人式当日から半年を過ぎると、4時などの人気のない時間帯すらも予約でいっぱいになってしまうことが多いです。
成人式の予約では、振袖だけではなく、着付けにも目を向ける必要があることを覚えておきましょう。

ヘアセットの予約

振袖を着用する際には、それにふさわしいヘアセットも必要です。美容室や、着付けのスタッフなど、誰に担当してもらうかは人それぞれ異なりますが、いずれにせとヘアセットの予約も忘れてはいけません。
スタッフの人数が少ない店舗などの場合、ヘアセットの予約がすぐに埋まってしまうことも多いので、成人式の半年前までを目安に予約をとっておくことをおすすめします。

前撮りの予約

「写真をのこしたい！」と考えている方にとって、忘れてはいけないのが前撮りの予約です。
成人式の前に写真を撮影しておきたい方の場合、前撮りの予約は必須と言っても過言ではありません。成人式直前はバタバタしていることが多いため、本来であれば余裕を持って臨むことが理想。万が一成人式直前となってしまった場合には、早めに予約をして時間を確保しておく必要があります。

成人式の予約が間に合わなかったら？

もしも成人式の予約が間に合わなかったらどうしたらいいのでしょうか。
主な選択肢として挙げられるのは、以下の通りです。

・スーツを着用する
・親や親戚などが着用していた振袖を借りる
・着付けは個人経営の美容室などに直接相談してみる
・通販を利用してみる

成人式の予約が間に合わなかった場合は、上記の選択肢の中から選ぶ必要があります。
余裕を持って予約できなかったときの最終手段として、参考にしてみてください。

おわりに

「気が付いたら成人式はもうすぐ！」と慌てている女性は少なくありません。その場合は、今回ご紹介した内容を参考にしながら、できる準備を進めていきましょう。
ちなみに、成人式サロンKiRARAでは、直前の予約であっても振袖のレンタルサービスを提供できる場合があります。「他の店舗では断られてしまった」という方も、まずはお気軽にご相談ください。